コロナ禍の影響で中止となっていた鳥取工業高等学校（制御･情報科、２年生、３名）のインターンシップを、９月４日（月）～８日（金）の間、４年ぶりに受入を行いました。悪天候で１日が中止となりましたが、予定していた内容を全て体験していただくことが出来ました。

内容は、自動機に関する一通りの作業として、①図面の見方と機械加工部品の測定方法の実習、②３DCADを使用した機械設計実習、③自動機の動きとプログラムの実習、④機械加工のためのデザイン作成とマシニングセンタの実習、⑤配線加工の実習、⑥アルミフレームの組立実習、等を行いました。自分がデザインしたアルミ製のプレートをお渡しし、デザインしたものが形になる楽しさも実感して頂けたと思います。

全日程が終了した際に、「学校での勉強と繋がる部分があり、勉強していることがどのように役に立つのか経験することが出来た。」「働くことの大変さが実感できた。」「勉強する目的が理解でき、もっと勉強が必要だと感じた。」等の感想をお聞きすることができ、この取り組みの重要性を再確認することが出来ました。